低圧注入工法の問題点を工事現場から報告したいと思います 全国に数少ない低圧注入工事を生業とする専門店への啓蒙も微力ですが広く行いたいと考えています

フロッグの行く先

コンクリートのひび割れ補修の専門です

フロッグの特徴

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フロッグには次の大きな特徴があります。
1.超低粘度の樹脂からグリース状までの硬い樹脂まで注ぎ足し注入ができます。
  ひび割れの幅は一定ではありません。中は広くなったり巣穴があったり、エフロそして錆汁があっ
  たりして接着させる環境は良くはありません。
  浸透性の良い低粘度樹脂を注入してから次の硬さの樹脂を注ぎ足していきます。この作業を簡単に
  繰り返す事ができます。
2.一体成型品のシンプルなデザインですから製品コストが下がります。
  通常はひび割れ箇所1mにつき注入器具を4コ取り付けますがコストが下がった分は余裕を考えて
  1m当り6コ取り付ける事により液漏れ等のフォローができ確実な施工ができます。
  つまり製品が安くなったから施工費を安くすると言うより、余分に材料を使い施工精度を上げて欲
  しいのです。
  将来の重大事故防止の仕事と言う使命を考えて頂きたいのです。
  他の利点はここでは省略します。
  
  国内では低圧注入器具というものは7社程で生産していますが価格については高いもので約800
  円/コ、平均的な価格は400~500円/コですがフロッグはその半額程度となります。
  常識的には高いものには寿命が長くて高機能で安いものは粗雑で低機能となりますが、この低圧注
  入器具はそうではありません。
  例えると昔のラジオと今のラジオに似ています。
  昔のラジオは高価で大きくて重くてそして感度が悪い、今のラジオは小さくて音が良くて更には安
  い。
  フロッグは2年前に開発し製品化されました。
  他の製品は古いもので30年以上のものもありますが平均的には20年前ぐらいですね。
  新しく開発するには今まで市場に出ているものの機能の優れた部分は取り入れ不要な部分は切り捨
  て、そして製品化しますから今までよりはいいものが出来無くては意味がありません。
   もっとも使用するのは職人さんですから仕事の慣れとか好みの問題もありなかなか良いからと言
  ってすぐにはとって替わるという事はありませんが、長い時間を掛けると良いものは残ると信じて
  います。