郊外の知名度の高いスーパーの駐車場の天井から漏水してエフロが広がっています。
この解決策に頭を悩ましています。
ひび割れた箇所の漏水は直ちに止める事が出来るし、エフロも削り取ればそれで解決できます。
問題なのはひび割れもない所にエフロが広い範囲で広がっているのです。
しかも時折、水が落ちてくるらしいのです。
下の車にエフロでも付くと塗装に影響します。
原因はこの天井のスラブの上に水が溜まっているという事なのですが、200㎜の厚さのコンクリートから短時間で水が染み出してくるということがあるのでしょうか。
長期間に渡ってコンクリートに水が染みる程度のことなら理解できますがエフロが付着するのが解りません。
エフロというのはコンクリートのなかの石灰質が水に溶かされて流れ出してくるものですから水が流れるような隙間などがなければと思うのです。
コンクリートに染みてくる程度でこんなにエフロが出てくるのだろうかと疑問・・・。
早急に補修工事を行う計画らしいのですがどうしたものかと思案いっぱいです。
階上の水を止めればいいのですが、水は冷媒機の結露水だそうですが、大型スーパーの場合はそう簡単には冷凍機器を止めるわけにはいきません。
今年はこの現場で終わりになるかな・・・。