低圧注入工法の問題点を工事現場から報告したいと思います 全国に数少ない低圧注入工事を生業とする専門店への啓蒙も微力ですが広く行いたいと考えています

フロッグの行く先

コンクリートのひび割れ補修の専門です

ひび割れにエフロが詰まった場合の止水は

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ひび割れからの漏水を長く放置するとコンクリートの中の石灰成分がひび割れから流れ出してきます。

一般にはエフロと言いますが、長い時間放置して置くと空気に触れて白く結晶化してしまいます。

ひび割れの中はこの結晶化したもので塞がれてしまいます。

塞いでくれるからひび割れから雨水などは漏れてこないかというと、そうでもなくてその隙間から水が流れてきます。

このような場合はそのままでは低圧注入工法等では処理はできません。

このような場合は当店お勧めの導入路工法が良いのです。

その方法は、ひび割れの表面をひび割れに沿って結晶化していない箇所まで溝を造ります。

石灰質は空気に触れると結晶化しますからひび割れの奥の方は詰まってはいません。

溝を切り込んだらネットホース(市販品)を装填します。

このネットホースの役目は溝の中に空間を作り水中硬化型のエポキシ樹脂を入りやすくします。

その溝の上にフロッグを取り付けてその間をシールしてしまいます。

これで注入するとひび割れの中からの漏水は完璧に止める事が出来ます。

この建物の場合は漏水してから1年程度だとか。

施工してからその後はまだ雨は降ってはいませんが、まずは大丈夫でしょう。


この方法はサンダーでコンクリートを削るので大変そうですが、幅は3㎜深さは20㎜程度の大きさなので

そんなには手間はかかりません。

10mでも10分あれば楽にできますよ。

どんなにしても止まらない漏水の場合はお勧めの工法です。



今月は新しいお得意さんが2社できました。

今後とも宜しく。

低圧注入工法の専門家です。(自称なのかなぁ)

よ・ろ・し・く・・。




どうでもいいのですが小泉元首相が麻生首相の批判をしたらマスコミは独りよがりの大騒ぎです。

おなじ事を小沢党首とか自民党の議員にも同じような事を前から言っているのにどうしてそんなに興奮しているのかわかりません。

本質を見る事ができない民度の低い国民を煽って何をしょうというのか。

民度の低い国民にはレベルが低いマスコミがお似合いなのか・・・・まったくぅ。