低圧注入工法の問題点を工事現場から報告したいと思います 全国に数少ない低圧注入工事を生業とする専門店への啓蒙も微力ですが広く行いたいと考えています

フロッグの行く先

コンクリートのひび割れ補修の専門です

雨が続くとひび割れから漏水

イメージ 1

イメージ 2

写真は漏水している箇所のひび割れをフロッグで注入している様子です

ひび割れた箇所には以前にカチオン(樹脂モルタル)を塗布した跡があります。

ひび割れから漏水したから、このように簡単に樹脂を塗布しただけで処理できると考えている人が多いの

にはがっかりします。

結局は今回のように再度お金を掛けて低圧注入の補修が必要となります。

ひび割れて雨水が漏れてきたり、白いエフロが流失したりしたら直ちに低圧工法で樹脂を注入するのが一

番確実と思うのですが。

なかなか近くの職人に出来る範囲で補修させてしまうので、こんな事になるのでしょうね。

このような場合は発注した建設会社の責任で以前に実際に施工した職人には責任は持たせられないから

ね。



話は変わりますが

昨日からスキー場に行っていました。

ゲレンデの中にある大型のホテルに宿泊したのですが、あまりにも人が少なくてホテルが気の毒になって

きました。

昨年、このホテルのエントランスの梁のひび割れからエフロが出てきていたので見積りを出していたので

すが・・・。

今日の宿泊客は30名だとか。

一泊2食付きで更にリフト券2日付きで1万円ですから、これでは大赤字でしょう・・。

不況はスキー場をそれこそまともに直撃しているようです。

男性の社員はいなくなり女性のアルバイトだけで、それも人手不足なのか売店のレジには誰もいません。

バイキングの料理にもコストを下げる工夫には涙が出そうです。

にぎり寿司は必ず稲荷寿司とペアになって一皿です。

ご飯は昨年まではお客がよそうのですが今年から女性がよそってくれます。

何杯もお代わりするのは・・・という事で無駄か無くなるとか。

蟹の食べ放題が売りだったのですが、もういいよ、無理はするな・・と言うぐらい小さくて皮ばかり。

文句も出ないほどのコストカット満載でした。

支配人に会ってひび割れ補修工事をと思っていた事がとんでもなく失礼な事なのだと・・・・。

この不景気はとても根が深いのだと痛感のバラレル,小回りでした。