低圧注入工法の問題点を工事現場から報告したいと思います 全国に数少ない低圧注入工事を生業とする専門店への啓蒙も微力ですが広く行いたいと考えています

フロッグの行く先

コンクリートのひび割れ補修の専門です

低圧注入工事の管理はこんな風に

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写真はひび割れ注入の施工をしている状況です。

貼り紙は施工段階を夫々に記入できるようにしています。

仮止めシールとフロッグの取り付けは終わったらチェックしていきます

注入は超低粘度から始めて適合樹脂を何度注入したかを記入していきます。

下の写真の数字は1回目2回目の記録となります

注入は3人で端から順番に10分間隔で追いかけて注入していきますから、何を何回目の注入かを知る必要

があります。

推定注入量に達したら最後の人が完了と書き込みます。

器具から漏れてきた場合には追加注入をしないようにフロッグの注入口を外しておきます。

そして貼り紙に記入しておきます。


このようにしていればお昼休みに監督官が見回りしても今は何をしているかが直ぐに解ります。

職人の自分自身の施工管理にもなるし、監督官の管理にもなります。

注入施工が終わったらこの張り紙を剥がしてひび割れごとに注入量を集計出来ます。

最後に、注入したフロッグの取り付け個数を記入しますから集計の時に1コ当りの注入量が報告できます

このような方法が、注入したという管理方法としてベストなのかと言えば少し物足りない所もありますが

ここまでやっていますよと言う熱意のメッセージにはなるとは思います。

決して皆の税金は無駄遣いはしません・・・なんて。


検査は奥行き70㎜のコア抜きを行ないました。

これだけの意識だったのだから入っていない筈は無いと思うが・・等と技官は言っていましたが

4箇所で完璧の結果でした。

枝分かれした0.06㎜のひび割れの中にも入っていたものでしたから、とても満足してもらえたようです。

当然ですがフロッグの中に残った樹脂の量なんて話題にもなりませんでしたよ。




日曜日のリアルチャンプ杯のフアーストピッチソフトボール大会では今年もW大学ソフトボール

を撃破したよ。


老獪なピッチングに参ったか・・。


但しW大学4年生とOB混合チームには今年も負けました・・がぁ、私はこの試合については救援と

して投げましたから負けはつきませんでした。


なぁんて・・未だにこの歳になっても勝ち負けに拘るのかと、我れながら人間が小さい。


相手チームの平均年齢は20歳程度・・自分の子供よりも下の年齢なのに


君たちが国土交通省に就職し住宅局とか道路に行くような事があったらこのフログをぜひ見て欲しいね。