低圧注入工法の問題点を工事現場から報告したいと思います 全国に数少ない低圧注入工事を生業とする専門店への啓蒙も微力ですが広く行いたいと考えています

フロッグの行く先

コンクリートのひび割れ補修の専門です

高層マンションの笠木のひび割れ

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写真は笠木のひび割れにフロッグにて低圧注入を行っている所です。

首都高速を見ながらの作業ですが、混んでいれば毎度ご苦労様と言いたいですね。

最近は施工写真を撮る時も少しひねったような写真にと色々と工夫しています。


忙しい時にアングルを考えながら子方に指示するのも気が引けますが・・・私が親方なんだからと

休憩には自販機で一番高価なものを買っていいから・・たいしてどうって事ないことを言いながらの

撮影です。

現場の仕事をしていると色々と決まりがあります。

こんな事まで労働基準法で決めているのかとびっくりする事があります。

例えば休憩は午前に一度(10時頃)に午後も一度(3時頃)にと決められています。

休ませないで仕事をすると罰せられます。

建築現場には殆どの場合、自販機が設置されています。

休み時間に利用するためには必要なのです。

60歳を過ぎると重いものは持つな、とか高い所は行くなとか、女性と同じ決まりが適用されます。

あまり詳しくは知りませんが、新しい工事現場に行くと必ず新規入場の説明を受けますがその折に必ず

説明を受けます。

しかし実際は高齢者が特別ではなく現場には多いと言う事もあり殆どそのような決まりは守られてはいな

いようです。

東京だけの事でしょうが、職人さんは電車で現場に行くという事があります。

早朝の電車に乗ると大きなバッグを持つた職人さんたちが多くいます。

都内の現場では余分な駐車場がないために車で行くと有料の駐車場に入れなくてはいけません。

青山の現場の時に車で行って、一日中止めていたらなんと8000円も取られた事がありました。



大手のゼネコンで大型物件の現場の場合には更衣室が用意されている事もあります。

更衣室なんて一般の会社の職場では当たり前だと思いますが、建築現場の場合は殆ど控え室で皆が居る場

所でパンツ一枚になって着替えをします。

だからあまり派手なパンツは困ります。(見たくないんだょね・・)

地下鉄の夜間の作業の時に着替える場所がなく数人が道路で着替えていたら、ご近所さんから警察へ通報

されて現場監督が怒られた事がありました。


職業によっては常識的にはとんでもない事も、業種によつてはそれは毎日の普通の生活で、どうしてびっ

くりするの・・・なんです。




話は変わりますが八ッ場ダムの件

ここにある川原湯の温泉には毎年山に行つた帰りに寄ります。

この温泉の中に一つだけ残っている公衆浴場へ入るのが目的なのですが、この浴場には生卵が売っていま

す。

入浴する前に近くにある源泉の溜まり湯のなかに卵を入れておくのです。

そして浴場を出てから取り出して茹で卵を食べるのです。

その美味しさは家で茹でたものとは全く違います。

温泉の中に味の素(ダシ)を入れたのかというぐらい美味しいのです・・・。


こんなに素晴らしい温泉をダムの底にしてしまうにはあまりにももったいない。

350所帯の地元の人には悪いけれどダムは中止しましょうよ。

その代わり満足いくような生活支援をして貰いましょうよ。

道路と線路は新しいものを使って自然の美しい渓谷はこのままで子孫の為にも残しましょうよ。


群馬県は大好きです。

15間年住んだ群馬県は生まれ故郷と同じくらい大切な所です。