低圧注入工法の問題点を工事現場から報告したいと思います 全国に数少ない低圧注入工事を生業とする専門店への啓蒙も微力ですが広く行いたいと考えています

フロッグの行く先

コンクリートのひび割れ補修の専門です

低圧注入器具フロッグの成型

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今日はフロッグの製造工程の一部を紹介しましょう

フロッグはブロー成型品なのです。

プラモデルの模型と同じように型からでてきた状態が写真のような形なのです

面白いでしょう

周りのプラスチックを外して台座をカットすれば完成なのです。


当初、この製品を作るときにプラスチック屋さんはこんなに複雑な形が一体成型で、しかもブロー成型な

どでできる筈ずがないと笑われたのです。

だから素人は困るとか・・・。


ブロー成型は安価だけと成型するには決まりがあるそうで左右対称でなければ不可能で、ペットボトルと

かコップとか瓶などがブロー成型の得意とするところだそうです。


素人だから考えるのですが・・・・左右対称とはその製品を均等に半分で切れば良い訳で、複雑な形のも

のでも半分に切る方法を工夫すればできるのではないか。


フロッグのような製品でも横に半分にするのではなく縦に半分にすればどう・・など。


最初に相談したプラチック屋さんは素人の我々がいくら提案しても駄目は駄目・とにかく駄目とか


その後、家内工業が多い町の小さなプラスチック屋さんを知人から紹介してもらって訪ねて行って相談し

たら・・。


そんなことは簡単なことですとの事。

そして、あんなに長い間悩んでいたのに、それこそ本当のプロにかかるといとも簡単に出来上がるものだ

と感動と感激だったのです。


フロッグの特許は確かに私が考えたものですが、実はこのように色々な優秀な技術を持った方達の応援が

あったからこそフロッグは出来上がったと思うのです。


それにしてもフロッグの普及の遅さはなんなのだ・・・。

応援してくれた人達のためにもなんとか頑張ろうと・・思うのですが・・未だに遊ぶほうが楽しいもんだ

から・すぐに手を抜くんだよね。 反省


明日は休みだから反省して一日寝てよう・・。