低圧注入工法の問題点を工事現場から報告したいと思います 全国に数少ない低圧注入工事を生業とする専門店への啓蒙も微力ですが広く行いたいと考えています

フロッグの行く先

コンクリートのひび割れ補修の専門です

付け足したモルタルのひび割れの場合

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今日は雨で工事はおやすみです。

写真はコンクリート開口部のずれをモルタルで隙間を継ぎ足した箇所のひび割れ補修の様子です。

外部はタイル仕上げとなっています。

コンクリートモルタルを注ぎ足す場合には、余程下地の処理に配慮しなければ短い期間の間にこのよう

にひび割れが発生します。

特に外壁の場合はひび割れに雨水が染み込んで遊離石灰を流失して白く汚れてしまいます。


下地にアクリル系のプライマーをしっかり塗布しておけばそんなに短期間で肌別れはしないと思うのです

が。



話は変わりますが福島原発暴発阻止プロジェクトという行動隊を知っていますか・・・。

通称『福島原発暴発阻止決死隊』


そうなのです、無責任な東電に任せては先にとんでもない事になりかねないと言う事で結成された工事の

専門家の集まりだそうです。

60才以上の現役を引退した時間のある専門家を募集とのこと・・。


まるっきり自分のことではないかと・・・・。

未だに現役ではありますが、コンクリートのひび割れから放射線が漏れるとか、もしくはひび割れから汚

染水が流れ出てくるとかなどは私の守備範囲なのです。


ひび割れ補修の専門家というより、その補修を生業としているのですから参加しても微力ながら貢献でき

るのではないかと思います。


今は274名が行動隊に参加しています


現在、命がけで作業している人達が、もしも専門でもないのにやらされているとしたらとても気の毒だと

思います。


事情は詳しくは解りませんが、ピットからの漏水を止めるのに新聞紙、オムツを流すなんて専門家ではと

ても考え付かない事ですよね。


トンネルの止水工事ではこの程度の漏水(テレビで見た程度)ぐらいは大量の急結セメント,発泡ウレタ

ン等々で止められますが・・もっとも他の色々な事情があったと信じますが。


もしもメルトダウンしているウラン燃料が爆発してしまったらそれこそ想定外ではすみません。


東京も避難地区になります。


何か出来る事をしたいと思うのです。