今日は梅雨の長雨の日
こんな日は久し振りにデスクワークでもと、のんびり資料を整理しています
今月は何故か現調(現地調査)が多い月です
サラリーマン時代に先輩から教えられたことで今でもなるほど・・・と言う事があります
『そもそも営業とは無駄の集積なんだぞ・・・』
そうなのです、見方によれば営業は非常に無駄が多いのです。
例えば新規のお客様の所へ行ったとしても、必ずしも仕事が決まると言うわけではありません。
むしろ、殆ど決まらないのが一般的だと思うのです
ある銀行の方に聞いたところによると、銀行マンの営業の成績は新規預金の結果よりも訪問した軒数の多
い少ないがその成績に大きく影響するそうです。
新規で訪問した軒数の殆どは反応がなく成果としてはなんにも無いそうですが、その軒数に評価があるの
だそうです。
そうなのです・・・もしも営業に無駄がなければ情報とか、その分野の知識とかは殆ど得ることは出来な
いのです。
お客様の所へ訪問して、結果は仕事を貰えなくても雑談の中に色々と勉強になる情報等が沢山あると思う
のです。
、
仕事を貰うという目的に対しては確かに殆どは無駄なのですが、自分が知らなかった知識とか同業メーカ
等の情報を知るという目的なら完璧に目的を達せられたと思うのです。
それに、もしも営業に無駄がなかったとしたら、それは誰でも大金持ちになつています
無駄があるからこそ面白さと充実感を得ることが出来るのではないかと思います。
さて、話は変わりますが、写真は床のひび寄れ注入にフロッグ汎用品(天井、壁用)を使った場合の性能
を確認している現場です。
フロッグは2種類があります
天井、壁用そして床、壁用があります
床ならば床壁用が最適なのですが、注入するときにより圧力を必要とする場合は現行の天井、壁用でも
充分対応できると言う施工をしています。
今回フロッグの汎用品については天井面への注入の性能を上げるために鋳型を修正しています
今回改良した汎用品は導入路の出口を小さくしたために今までのものよりも遥かに樹脂を押し出す力が
強くなっています。
数年来気にしていた事が今回の出荷分からは解決できてほっとしています。