低圧注入工法の問題点を工事現場から報告したいと思います 全国に数少ない低圧注入工事を生業とする専門店への啓蒙も微力ですが広く行いたいと考えています

フロッグの行く先

コンクリートのひび割れ補修の専門です

nexcoの建物の現調

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私の仕事の場合には電話依頼があったからと言って直ちに工事には入れません

そうなのです必ず事前にその現場に行って、まず当店で施工できる範疇なのかそうでないのかを見ます

出来ない場合はすぐにお断りします


よくいう事ですが営業は無駄の集積の上にあると言えます


サラリーマンの時にお客から呼び出しがあってそしてお客に逢って、価格の見積もりをします。

でも結果は他の会社に発注という事で折角行ったことが無駄になります。


こんなことを先輩に愚痴ったらバカだなぁと叱られた事がありました


仕事が取れなくてもそれを全くの無駄と思うか次の営業の糧とするのかその取り方次第で必ず成績に差が

が出るとおもうよ・・とか


無駄の集積の上に必ず成功はあるのだという気持ちが大切なのですよね



今回は無駄ではありません


現場で調査をしてそしてどんな方法がベストなのかを考えます


今回は防火用水のピットの切り付け部のひび割れからの僅かな漏水です


いずれはこの中には沢山の水が入りますが、地下水が漏れてくるという事は逆に水で一杯になった後に

この漏水している箇所から逆に防火用水が流れ出すという事が予想されるのです


防水処理をする前に我々の手でこの部分の止水をしておく必要があります


来週からこの止水工事に掛かりますが方法は得意なフロッグ導入路工法で施工します


切り付け部に溝を切り込み中にネットを入れて水中硬化型の樹脂をフロッグで低圧注入をします

この方法は止水には今はベストな方法だと思っています


詳しくは来週に報告します